デザインセンスの磨き方3ステップ|デザインは下手でいい?
こんにちは!フリーデザイナーのまっぴー(@mappy_easybreezy)です。
先日、インスタグラムでデザインが下手で
デザイナーを辞めようか悩んでいるときの解決方法を投稿しました。
デザイナーとして働きはじめた初心者さんは
下手で辞めたくなった経験ってない?
まっぴーも辞めたくなるときはもちろんあった。。
・先輩に言われたことができない
・後に入った同期のほうがデザインが上手くてイヤになる
・デザインがなかなか上達しない
・自分より年下のデザイナーが活躍している世の中
・会社に行きたくなくて朝が憂鬱
・大好きなご飯が食べたくなくなる
まわりの先輩をみるとひたすらMacの前で作業しているので、
まっぴーも先輩たちを見習って
上手になろうとMacの前に向かう。
けど、
イラレをさわり倒しても数はこなせるようになるだけで
デザインは上手になる気配が一切ない!!
もうデザイン辞めようかな、、
でも、せっかくデザイナーになれたし
でも、才能ないし
と、負のループに囚われたまっぴーに
救済の手を差し伸べてくれたのが、
趣味のひとつである『美味しいごはんを食べること』。
デザインはイラレをさわればさわるほど
上手になると思ってたけど、
インプットが下手だった
ことを料理が教えてくれた。
もし、あのとき美味しいご飯屋さんに行ってなければ
今もフリーデザイナーになれずに
デザインが下手で悩み続けるデザイナーだったかも。。
今日はデザインが下手で悩んでいるデザイナーを救うため、
まっぴー流『デザインが上手になるインプットの仕方』を教えるよ!
目次
初心者はデザインが下手で当たり前!
突然ですが、デザインが上手な人ってどんな人だと思う?
まっぴーはデザインが上手な人って、
名探偵コナンだと思ってる。
いや、コナンはデザイナーじゃなくて探偵でしょ!
とツッコミはさておき、、
がデザイン上手だと思う。
よくデザイン仲間で話していると、
「デザイン上手な人って結局センスがある人だよね〜」
とう会話になるけど、
まっぴーはそうは思わない。
小さい頃や学生時代に習い事や部活など
何かしらやっていたことがある人に聞きたいけど、
最初からプロ並みに上手だった?
運動だったら身体のバネ、
音楽だったら絶対音感、相対音感
など、
先天的なセンスを持っている人は
いるかもしれません。
でも、始めたときからプロっていないよね?
デザインも同じで高校や専門学校、
大学を卒業してすぐ
プロ級のデザイナーになっている人なんていない。
だれでもはじめは初心者で、下手で当たり前!
ただ、
初心者のときって当たり前のことに気づけず
周りと比べてデザインが下手なことを悪いことだと思い、
「才能がない…」と落ち込んでしまう
自分だけが置いていかれてる病
の人が多いと思う。
でも、
周りと比べられるというのは、
自分のデザインを比べて
どこがダメでどこがイイか
を見極められる人でもある。
名探偵コナンって工藤新一としてもコナンとして
たくさんの事件を解決してるよね。
逆に、コナンが居候している
探偵事務所の探偵・毛利小五郎は
なかなか事件を解決できない、、
コナンと毛利小五郎の違いって、
事件現場を
よ〜〜〜く観察できているかどうか。
数個の証拠で動き出す毛利小五郎と違い、
コナンは証拠をたくさん集めてから解決する。
デザインも同じで、
自分が惹かれたデザインをたくさん見て
何がいいかをたくさん集められる
コナンみたいなデザイナー。
つまり、
『吸収力があるデザイナー』
下手を言い訳にしたら成長が止まった話
印刷会社で4年働き、
もっと色々な媒体でデザインしたいと転職した
25歳のまっぴーもまさに
「デザインが下手」だと思い、
デザイナーを辞めようと思った初心者デザイナー。
・新聞という未知の媒体のデザインゆえの、特殊な写真補正やデザインルール
・やったことのない冊子のデザインの面付けでクライアントと揉める
・先輩デザイナーがいないため誰にもアドバイスをもらえない。
など、とにかく新しい環境に
なれることに精一杯で余裕がなく、
同じ年代のデザイナーのデザインを見ては
全然OKもらえないし、良いとも言ってもらえない!
自分なんて下手くそすぎて全然だめだーーー!!
と、落ち込みまくる毎日。
もうここはダメだ、辞めようと思い
転職後わずか1ヶ月で辞表をたたきつけるも
なぜか謎のおじさんフリーデザイナーを紹介され、
辞めるに辞められない状況が続いたある日。
仕事の鬱憤を晴らすために、
海なし県の岐阜で死ぬほど美味しい魚が食べられる
創作料理屋さんに行ったときのこと。
具体的な魚の名前は忘れてしまったけど、、
サワラか何かの魚を少し炙ったものに
魚のワタを粉末にしたものと竹炭の塩を
ふりかけれらものを食べて衝撃を受けた。
美味しい!美味しすぎてこのまま死んでもいい!
なんでこんなに美味しいものがつくれるのだろう?
この店の大将はとにかくこだわりが強くて
時間があれば北陸の市場や京都や東京の美味しい店に行くなど、
とても勉強熱心な人。
この料理は京都の料理屋さんに行ったときに
茄子のエキスが抽出されたソースを食べて、
ヒントをもらって作ったんです
と、語ってくれた。
大将はこのお店をオープンしてから30年ほど経っているのに、
どうやったら美味しいものを作れるか暇があれば
色々なお店に食べに行きインプットしている。
それに引き換え、
たった4年デザイナーとして経験を積んだだけのまっぴーは、
周りと比べてデザインが下手なことだけを悩んでいた。
下手だと思って落ち込んだって意味ない!
大将みたいにいいものを吸収しないと上手になれない!
それからは好きなデザインでも嫌いなデザインでも
とにかくフォントや色、写真やイラストの使い方など
見まくって吸収できるところはしまくった。
吸収しまくるうちに少しずつ
自分のデザインにも応用できるようになってきて、
デザインが下手と思うよりも
どうやったらよりクライアントに喜んでもらえるか
考えてデザインができるようになり
目に見えてデザインが上手になってきた。
そう、まっぴーは
デザイン上手になるためのインプットができてなかった!
上手な人の作品を見ては
「才能がある人はいいな〜」
と思っていただけだった。
つまり、
下手なことを言い訳にして
インプットをサボっていたただけ
だったんだよね。
大将はデザインにも使えるインプット上手のなり方のヒントを
美味しい料理を通じて教えてくれた。
プロが教える!無料できる正しいインプット力の上げ方3ステップ
ただ、デザイン上手になるために
インプット力を上げればいいとわかっても
そう簡単にはいかないもの、、
なので、ここでは
まっぴーが創作料理店の大将からヒントをもらって
実際にインプット力を上げた方法を紹介!
①本屋さんや街中、ネットでデザインをストック
②ストックしたデザインをとにかく観察する
③良い部分を自分のデザインに落とし込む
ひとつずつ順番に説明していくね。
①本屋さんや街中、ネットでデザインをストック
まずは本屋さんでも街中でもどこでもいいので、
自分が気になったデザインをストック。
まっぴーがいた会社は仕事に関係することなら
就業中でも本屋さんに調べ物をしてもOKだったので、
デザインで悩むことがあれば
本屋さんで本のデザインを1、2時間見まくった。
女性誌、男性誌、漫画、参考書など
幅広いターゲットに向けた本が腐るほど置いてあるので、
色々なジャンルの本を見て気になる本を見つける。
もともと本屋さんは好きだったので、
休みの日でも図書館や本屋さんに行きデザインをストック。
ネットでもPinterestで
気になるデザインをピン留めしてストックしておく。
本屋さんでなくても
好きなアーティストがいるならCDジャケットやHPのデザインでもいいし、
好きな映画があるならポスターやパンフレットのデザインでもOK。
自分がビビッときたデザインならなんでもOK!
②ストックしたデザインをとにかく観察する
次に、ストックしたデザインをとにかく観察する。
・どこが良いと思ったのか
・どこが気に入らないと思ったのか
フォントがいいのか、色がいいのか。
写真の使い方が上手なのか、イラストの大きさがいいのか。
『なぜ』いいと感じるのか、
『なぜ』気に入らないと感じるのか。
具体的に言葉で説明できるように、
コナンが犯人を追い詰めるかのごとく
フォントや色、構成などを隅々まで観察する。
具体的な言葉で言語化できると
・自分の考えを整理することができる
・クライアントに『なぜ』このデザインしたのか説明ができて、
説得力のあるデザインになる
・◯◯だからいい、悪いが判断できて、
デザインの引き出しが増える
など、自分の考えを客観的にまとめることができ、
「なんかいい」「なんか気にいらない」の曖昧な説明が
自分だけでなく相手にも伝わる説明ができるようになる。
初心者のときクライアントからデザインの説明を求められても
しどろもどろな説明しかできなくて、
打ち合わせを10分で終わらせるという最悪なことしてたよ
③良い部分を自分のデザインに落とし込む
最後に観察して良いと思った部分、
色使いや構成、フォントの使い方を
自分のデザインに落とし込む。
丸いフォントが使ってあるから
デザインがポップだと思ったら、
ポップなデザインを作るときに丸いフォントを使う。
余白があるものが上品なデザインだと思ったら、
上品なデザインをつくるときに余白を多めにつくる。
など、①〜②でインプットしたデザインを
自分のデザインにアウトプットすることで、
色々なデザインを吸収でき
デザインの引き出しがどんどん増えていく。
あとはひたすら①〜③を繰り返すことで、
まっぴーが感動したお店の料理みたく
デザインでクライアントやユーザーに喜んでもらえる
デザイナーに少しずつ近づいていくよ。
『インプット上手』が本当のプロのデザイナーにしてくれた
以上が、
まっぴー流デザインが上手になる
『インプットの上げ方』の3ステップ。
コナンみたいにどんな事件でも解決できる
観察眼GETできれば、
本屋さんやネットで見た
デザインの良いところを吸収できる。
すると、
クライアントの色々な悩みを
吸収したストックの中から方法を選び
デザインで解決でき、
デザインが上手になる
というワケ。
インプットができなかったデザイナーから
インプット上手なデザイナーになったことで、
✓ 下手だと思っても落ち込むことがなくなった
✓ 街中のデザインを見ても「すごい」じゃなくて「なんで」を考えるようになった
✓ 趣味の美味しいご飯をより食べに行くようになった
✓ 日常の些細なことでもインプットできないかを考える
✓ 苦手なデザインジャンルが減り、色々なデザインができるようになった
と、デザインの幅がぐっと広がり、
自分のデザインが下手だと落ち込むことがなくなったことで
クライアントとにも自信をもってデザインを提出できるようになり
転職して4年後には念願のフリーデザイナーになれた!
初心者デザイナーから抜け出すならEASY BREEZYへ
もし、ほかにもデザインのスキルアップしたい方は
「EASY BREEZY」にふらっと遊びにきてみてね。
初心者デザイナーの色々な悩みを解決中!
また、LINEでも
フリーデザイナーのなり方、
初心者デザイナーさんに役立つ情報を発信予定。
まっぴーと一緒にデザインを楽しもう!
だから、もし『初心者デザイナー』から卒業したい人は
ぜひ、お友達登録してみてね♡
↓ LINE登録はこちらをクリック!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。